関東と違い2月くらいから3日に一回は雨、霰、強風という感じで、ここにきてようやくスニーカーでも歩けるくらいに田面が乾き固くなってきました。

冬が厳しいと聞いていましたが、

この程度の積雪だったので、冬は山の中で伐採作業をしていました。

東北地方は記録的な積雪の少なさだったようです。

このように地際から杉までを伐採するのですが、

やる前は笹刈刃を使えば余裕だろうと思っていましたが、数十年放置するとこのように木と蔦、葛が絡み合い、木の根元を切っても木が倒れないので、コツコツ蔓を切っていきます。

おかげで鎌や鉈、鋸、チェーンソーの使い方の勉強になりました。

さかのぼって、秋には「仙石原のススキ」状態になっていた休耕田を刈払機でなぎ倒し、バックホーを借りてきて伐根、整地。

ついでに用水路、排水路ともに埋まっていて、畦畔はなくなっていたので、作り直し、

今年は水位を深くしたいので、昨年作付けした圃場の畦畔もかさ上げしました。

さらに村の水路も泥上げし計1km、やる前は素人でしたが、考えなくても体が動くようになりました。

ただ、

このように竹林を伐採し、見えてきた水路の泥上げは鉈とスコップで地味にやっていくしかありません。

まだまだ距離があります。

スコップ片手にあちこち計500mの明渠排水、長時間やると飽きますが、水路貫通は快感です。

育苗は9日に播種し路地のプール育苗、

播種当日に雨あられ、その後は霜が降りたり、曇っていたりで、一週間経過しても根が数ミリ伸びたくらいで、すぐにハウス育苗に追い抜かれました。

50年前は苗代に水を張ってモミを投げ込むだけだったそうで、そのうち出てくるんでしょう。

たくましく育ってほしいと思っていますが、また一週間ほど連日雨予報です。

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