僕は化学物質過敏症になる事でハッキリと自分が毒だと感じるものが分かるようになりました。
今はその毒の多くを体が処理できるようになってしまいましたがいまさら使おうとは思いません。
解禁したのはスポーツ時に使用する化繊の服くらいでしょうか。
一般的な人と比較すると洗剤を使用しないとか、添加物を徹底的に避ける、食へのこだわりは異常に感じると思います。
人は「あれは危ない、これは危ない」と色々なことを言いますが、自分が実際に使ってみてどう感じるかが重要で、参考にはなるものの気にしすぎはよくありません。
逆に人が大丈夫だからと言って皆が大丈夫なわけでもありません。
特に虚弱体質は何かに対して極端に弱い、それは人それぞれ違うので自分で自分を注意深く観察しないといつまでも体調は良くなりません。
エビデンスや統計も役に立たない、医者さえも役に立たないのが虚弱体質の特徴です。
僕は東日本大震災の三か月後に現地に行き左肩にテニスボールのようなコブが出来て「放射能はマジでヤバイ」と経験したためその近隣のものは食べないようにしています。
逆に国から障害年金の対象にされる、つまり明確に治す方法がないですと宣言された難病、化学物質過敏症になりましたが医者に行かずに自力で原因を特定し治しました。
誰かに何かを言われたわけではなく自分で経験したことをもとに考え実行し今に至ります。
疑わしいものは食べるなり、触るなり、記録するなりして目を閉じて自分を観察する、いくら勉強してもそれは人の体験談であって苦手なものは全員違う、つまり自分しか自分を治せない、そこからは逃げられないのではないかと思います。