家内のリクエスト、紫陽花が見たいというので一泊二日で京都北部のドライブに行きました。

京都市内から2時間くらい、10万本の紫陽花とはどんなものかと「舞鶴自然文化園」へ。

自然豊かな舞鶴みたいのを想像していましたが、工場と自衛隊の町、道中はそんな感じでした。

綺麗な紫陽花園、種類もたくさんあって家内が喜んでいました。

ただ犬を飼っている人が近づいてきた時に耳が痛くなりました。

飛行機に乗った時みたいな感じです。

今僕が感じる中ではファブリーズ系のシュッと吹きかける脱臭剤が最も体に悪いと思います。

続いては僕の趣味、日本の滝100選「金引の滝」へ13年ぶりに行きました。

全く記憶になく初めての気分です。

スニーカーで徒歩5分的な観光用の滝です。

岩を削って水が流れる僕の好きな感じ、

以前雪の日に来てダッシュで帰った記憶があるのですが、今日はとても良いと思いました。

濡れてもよければ滝壺もいける、振り返ると家内が靴を脱いで入っていました。

次に駅前のお弁当屋さん「海鮮工房 はしだて物産」さん、カニ飯とカニ寿司メチャクチャ美味しかったです。

注文してから作り始めるので添加物の心配がありませんでした。

続いて「自然耕房あおき」さんへ伺ったのですがどこか分からず断念、天橋立へ向かいました。

ここら辺から中華系大型バスツアー客でメチャクチャ、上から見るのにロープウェイに乗る必要があり耐えられるわけがないのでパスです。

砂浜に松があってそれが海の中で道みたいになっている、10年前もパスしましたがまたです。

その隣に水が飲める神社があり飲んでみましたが安全性が高かったです。

続いて伊根の舟屋へ、ここも道が細いのに中華系バス、何となく来た観光客でグチャグチャ、最悪でした。

前来た時に「家の裏庭が海なだけじゃん」と思いましたが、こうなると地元の人が可愛そう、あげく「大した事ないじゃないか」なんて言われて、誰の為に有名にしたのかと。

家内から「もう海は飽きた」という事で半島は一周せず真ん中を横断「まつや旅館」さんへ、チェックイン前に斜め前にある鮮魚店も気になり食べてみると安くてメチャクチャ美味しい「鮮魚ぎさ 夕日ヶ浦」さん、2人で「港町住めるな」と話しをしました。

そう、次の移住先は海沿いを検討しています。

「まつや旅館」さん、物凄い量の海鮮料理でした。

どれも美味しい、2人とも吐きそうになりながら全部食べました。

料理は水、これは間違いなさそうです。

館内は消臭剤や柔軟剤の匂いは殆どなくパジャマとタオルを持参しているので浴衣等がどうだったのか分かりませんが、布団も匂いがなかったように感じました。

海辺は潮風でそういったものがなくなる効果があるのかもしれません。

町中も全く匂いがしませんでした。

港町ですが夏は海水浴客がくるでしょうが、京都市みたいに世界中から人を集めてグチャグチャにする事はない、半島なら海も山も温泉もある、海鮮がビックリするくらい美味しい、都内23区まで1~2時間、条件が満たされています。

問題は潮風による車や室外機の劣化、湿度によるカビ、それはなんとかなるでしょうが津波です。

南海トラフは2035年までには確実に起きると京大から発表されました。

岩の隆起具合でそれが分かってしまうそうです。

揺れは現代のマンションならなんとなるにしてもどこも10m級の津波、東日本大震災の三か月後に現地に行きましたが悲惨な状態でした。

車とがれきが道路に積み上がり物凄い悪臭、当初は死体もゴロゴロ転がっていたんだろうと思います。

ただ、津波が届かなかったところは「大変ですよね」と他府県の人以上に冷めた感じ、「津波がくるって分かっててなんでそこに家を建てるの?」という気持ちがあったんじゃないかなと当時思いました。

色々調べると海沿いのマンションは4分の1が売りに出されていたりと皆さん退避を始めているようです。

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