最初は病気であることを受け入れられず、物のせいだと考え製品の入れ替えをしました。
石鹸、洗剤、整髪料、空気清浄機、カーテン、掃除、ティッシュ、トイレットペーパー、靴下、下着、洋服、毛布、寝る場所、マスク、他にもあったかもしれません。
女性でしたらネイルや化粧品、アクセサリーも入ってくると思います。
石鹸、洗剤はミヨシ油脂の無添加のもので今も使用しています。
引っ越しをしてから触ってない荷物を解体すると、以前の洋服がとても洗剤臭く感じるので何回も洗い直しています。
整髪料は結局見つからずオリーブオイルを使ったりしています。
ワセリンを使用してみましたが気持ち悪くなりやめました。
今は農民になったのでスーツを着ることもほぼなく必要ありません。
空気清浄機は追加でダイソンのものを購入しましたが、空気の入れ替えが重要なので外気が良くない東京では解決になりませんでした。
カーテンは何度も洗ったりしましたが、ホコリの問題もあり使わないのが一番良いという結果で今もカーテンは持っていません。
掃除は床も壁も天井も、とにかく全てを拭きましたが影響はありませんでした。
ティッシュやトイレットペーパーは無香料のものに切り替え今もそうしています。
靴下や下着、洋服は全て化学繊維を使用していないものにしました。
ただ、新品でも例えばユニクロや無印良品のものでも、最初は洗剤か消臭剤、防虫剤か分かりませんが具合が悪くなるので何度も洗っては干しを繰り返します。
おしゃれな洋服が欲しい時はビンテージものを購入するようになりました。
毛布等寝具は元々化学繊維を使用していないものを使用していましたが、ベッドで寝るとホコリのせいか翌朝とても疲れているので、冬はソファーで寝て、夏は畳に直で寝ています。
畳は独特の匂いで安心感があり、夏涼しく冬暖かいというとても優れたものだと思いました。
マスクは好きではありませんでしたが使用すると多少楽になることもあり、今はスーパー等へ行く時に竹炭入りマスクにイータックを使用し着用しています。
ただ、柔軟剤や芳香剤に対しては効果は薄いと感じます。
外出するという事は体調を崩す事を覚悟した上で行動する、今もそんな感じです。
結局東京で体調不良を改善することは不可能と判断し移住しました。
次は食事ですが、一年かかる事になるとは思っていませんでした。