小さな頃はエアコンをあまり使わなかったりとかありましたが、大人になってからはどこの仕事先も年中快適、てきとうにコンビニ飯、外食をし病気になりました。
今も部屋は快適、さらに同じものを食べ健康を維持しようとする、一次産業の人から見たら不自然な生活をしています。
今弊害として感じるのが夫婦ともに食べたい物が分からなくなる事があります。
100年以上前はビニールハウスはなく、冷蔵冷凍技術、輸入もないので旬の物を無添加で食べたり発酵させて保存するしかありませんでした。
何でも食べれるようになり食の多様性をいつも考えていますが、僕は常識が一度壊れているので自分で決める事が出来ません。
ふと農業の時に勉強した二十四節気を思い出しました。
100年以上前は考える余地なくあるものを食べる、今で言うと旬の物のみ食べるになりますが、そういうアプローチはどうだろうかと思いました。
旬の物を無添加で頂く、現代ではとても豊かに聞こえます。
米や麦、野菜の旬はだいたい分かりますが、魚だとかイベントごとだとかはそもそも分からない、習慣が無くなってしまったりで非常に曖昧です。
ちゃんと勉強すれば一生役立つかなと思いました。
もちろん8月8日頃が立秋と言われても「それは北海道だけじゃないの?」と完全にはマッチしませんが、言い伝えなんかは「確かに」と思う事が多々あり、日本の四季を感じながら生活するにはとても良いです。
夏は暑いので嫌いですが「あなたは最大でもあと40回しか経験出来ません」と言われるとちょっと恋しく感じます。