吐く息が白くなり秋を通り越して冬がきたように感じるが、これからもっと厳しい寒さが待っているらしい。
最近の症状は生ニンニクやショウガのおかげで寝込むようなことはなくなった。
ただ、運送屋やガソリンスタンドの店員等制服系職種は柔軟剤臭が強過ぎるので近寄らないようにしている。
食べ物は防腐剤等横文字がたくさん記載されているものを食べると蕁麻疹や胸やけになる。
移住しても化学物質を排除して生きていくことは本当に難しい。
食べ物でも建物でも化学物質は便利で安いので日常に入り込み過ぎている。
人も脅威。
移住者に興味を持ち無断で侵入してくる人が後を絶たないので、田んぼや畑に病気の告知と柔軟剤使用者の立ち入り禁止の看板を検討しているが、柔軟剤使用者は自己中心的なので効果があるか分からない。
ウイルスの媒介者と同じだと簡単に理解させる短いフレーズを思案している。
生活は日中は山間部へ出かけ田んぼや畑をいじり帰ったら夜中まで調べ物、雨の日は気になる農家を訪問したり。
移住後三か月が経過したが日本語圏内なのでホームシックも不便もない。
むしろもっと山奥の清流が近くにあるような場所に住みたい願望が強まっている。
昔の人のように不便を頭と体を使って克服する作業、生き残る為の作業がとても心地よい。