デパートの売り子さんで仲の良かった子がやめる事になりました。
まだ18、19歳で年寄りばかりの職場で働くのは辛い「懐かしいな」と思いながら聞いていました。
「人間関係です!」とごもっとも過ぎる意見、そのくらいの年の子は同じくらいの年の子と一緒に働いた方が良い、僕はそうでした。
ちょうど人に困っているところで若い子ばかりのところがあったのでお勧めしてみました。
だいぶ前ですがニコニコ近付いてくる可愛い女の子がいて「ちょっとおかしな子かな?」と思って無視してもついてくる、「分かりませんか?」と言われると男はビクッとしてしまう、「あそこで働いていました」と、マスクを外されると誰だか分からなかったり、ホッとしたり。
「この辺で見かけたって聞いてました」と我が家の近くで働く事になったようでドキドキした事がありました。
京都はメチャクチャ狭いです。
もう挨拶する程度の仲の人であれば100人は超えたと思います。
仕事より個人という意識が強くて「その卵そんなに美味しいんですか?」「真似して塩で食べてみましたよ」みたいに突然話しかけてくる外国人っぽいところもあります。
なので「お姉さんの今の気分でどのケーキが食べたいですか?」みたいになるべく個人として接するようにしています。
少し間を開けると「久しぶりですねぇ」と冗談か本気か分からない言い方で言われる事もあります。
会話の切り方も不思議な間、広島の人でも感じた事がある目上の人が先に切らないといけない的な人もいます。
古い人は中京区を中心としたどこに住んでいるかで区別する狭い世界のヒエラルキーも実際にあります。
仕事もしてなければ組合みたいのにも入ってないのでディープなところは知りませんが、他府県から指摘される独自性みたいなものはあるんじゃないかと、少なくとも東京とは違うものがあります。