映画、音楽、ファッション、アート、感性の世界は後々評価されるものです。

プロは食わなきゃいけないので大衆迎合との間で揺れ動くのは常だと思います。

僕は骨のあるもの、尖ったもの、手作りのものが好きで今の時代には合ってない、センスが無いと感じています。

僕と同じ好みの人でも時代に合わせながらその時代を知らない未来の人からも評価される優れた人もいます。

好きな物、趣味の世界は自己満足に陥りがちで客観的に自己評価するのは非常に難しいです。

年齢を重ねると客観的な自身の社会的な立ち位置、タイプが分かってきます。

貧しくても自分の好きな事で食べていける事は幸せな事です。

僕は自分が全く興味のない世界で成功する能力を持っていますが、興味がないだけに続かないという欠点もあります。

興味がないと成功も成功だと感じないので満足感もありません。

自分がやりたい事は感性の世界、数十年後に評価されるものを残したいと思っています。

名のある芸術家でも代表作の裏側に何万という作品が眠っています。

ディテールにこだわり過ぎる性格が数を阻害してしまう欠点は治さないといけません。

偶然の積み重ねが稀に時代にマッチするその瞬間を経験してみたいです。

完成したと思うと古臭い物に感じる、そういう自己否定の無限ループが好きです。

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