バランスよく色々食べて複合的にアレルギーを抑え込む、家庭料理でそれをするのは至難の業ですが、意識することで効果がありました。

蕎麦アレルギー、ピーマンのナス科アレルギー、塩サバ焼きの脂質異常、単体で食べると体が腫れてきたり、重く感じたり、というアレルギー症状が起きるのですが、まとめて食べると何も起きない、これがフランス料理は何故アレルギーが起きないのかの最後の答えだと思っています。

「食事バランスガイド」について 厚生労働省

それをまとめたものが厚労省が発表している食事バランスガイドです。

アレルギーについて全く言及していませんが、複合的に食べる事で多少のアレルギーは相殺する事ができます。

少量ずつちょこっとが難しいのが家庭料理ですが、非常に参考になります。

■ 僕の場合

・主食 自然栽培発芽玄米、有機全粒粉ライ麦パン、自然栽培小麦パスタ、蕎麦

・副菜 野菜ピューレ、芋、トマト、ピーマン、マッシュルーム等

・主菜 牛肉、豚肉、ベーコン、ソーセージ、鯖、大トロ等

・牛乳・乳製品 発酵バター、チーズ

・果物 バナナ、パイナップル

外食で大丈夫な物、インドカレー、フランス料理、イタリア料理、理論的に当然の結果です。

日本食は白米のアミロペクチン、味噌、醤油、豆腐、納豆に代表される大豆を使い過ぎている、乳製品がない、食材への火の通し方が甘い等があり、複数のアレルギー持ちには向いていないです。

ラーメン、蕎麦、うどん、中華もややバランスに欠くかもしれません。

僕のような食物の90%がアレルギーでも、この5種類をイタリアン、フレンチ風に実現すると「あれ?今日は大丈夫かも」となる事が分かりました。

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