豚肉の焼きが甘かったのか歯茎が腫れてきました。

食べている時からシグナルが出ていました。

以前ならパニックになっていましたが「体の表面に起こる事は胃腸の裏返し」という事を経験則で学んでいました。

まず塩をダイレクトに飲み様子見(水で薄めない)、それで効かなければお腹を温める、さらに発酵バターをつけてパンを食べる、それでも足りなければサンペレグリノ(炭酸のミネラルウォーター)で薄めたお酢を飲む、数分で治りました。

これは麻酔や痛み止めのような対処療法なので、普段から食物繊維を大量投入し腸内細菌を育てないとベースアップしません。

細胞はタンパク質を必要とするので食事総量の25%~35%を摂取し、胃壁、腸壁を鍛えていく事も大切です。

焼肉を食べると化学物質過敏症が軽減される、筋肉が付き痩せる、これは数年前から事実としてありました。

元々あまり肉は食べませんでしたが、医者に脂肪肝と言われ更に肉を控えていた時期もありました。

ただ、断食後意識して摂取するようになってから改善していきました。

参考までに当時身長176cm、体重78kg、筋肉量63kgと、どちらかというとマッチョな方でした。

現在は体重63kgで、化学物質過敏症改善に筋肉量は関係ない証明になっています。

運動はした方が良いですが、原因を解明してからじゃないといつまでも誤魔化すことになるのかなと。

タンパク質についてはサイエンスポータルを見ると面白いと思います。

タンパク質25〜35%の食事、元気な高齢期へ最適か 早大など

 肝臓を調べると、齢に関わらず5%しかタンパク質が含まれていない餌を与えたマウスでは、中性脂肪量や総コレステロール量が多く、肝臓の切片には多くの脂肪滴が見られ、軽度の脂肪肝だった。一方、タンパク質比率35%の餌を食べたマウスの中性脂肪量は比率15%のマウスより少なかった。

 血糖値については、タンパク質比率25%と35%の餌を食べたマウスは15%の餌を食べたマウスよりも低い値だった。しかし、45%の餌を食べたマウスの血糖値は25%や35%より高くなり、15%のマウスと差がなかった。

多くの人は脂肪肝と言われれば肉を控え、焼肉を食べると太ると勘違いしていると思います。

「人間の体の仕組みは、どのくらい分かっていないか自体分からない」と研究者自身が言っているので、個々が自分の体と向き合う事が得策なのでしょう。

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