味はどうなのか、灰色で中身の入っていない穂はどうなのか、心配していてもしょうがないので解体してみました。
画像上の穂が灰色になった中身のない穂、下が普通の穂です。
まず、この段階で昨年はカメムシに吸われまくりで黒ずんだものばかりでしたが、今年は長雨のせいかカメムシが全くおらず綺麗な籾でラッキーでした。
灰色の中身の入っていないものは何も入っていませんでした。
綺麗に見える穂も半分は屑米、40粒程度がなんとか収穫出来るレベルです。
圃場全体では20%が灰色の穂、まともな穂も半分が屑米と計算すると、無肥料なのに茎数だけはたくさんあったので、9俵/10aとして2俵が灰色の穂、残り半分が屑米と計算すると収穫量は3~4俵/10aになりそうな予感です。
せっかくなのでこのまま食べてみました。
乾燥もさせていない、炊いてもいない玄米なのに美味しいです。
味は期待できるのではないでしょうか?
今日も手除草をやっていましたが、穂を観察していて気が付いた事がありました。
黄色が濃い穂が美味しそうだと思っていましたが、近隣を観察していると肥料の多い倒伏している圃場ほど黄色が濃くなっていました。
白に近い穂ほど味は良い、ゆうだい21の穂は白い、結果が楽しみです。