本当にギリギリな元気しかないですが、今日もキュウリに感謝です。
田んぼではまたイネミズゾウムシでしょうか?
縦に白い筋が入っている葉がけっこうあります。
今夜がまた雨のようで明日が梅雨明けでしょうか?
ゆうだい21の圃場は水を入れられなくなったので雨水をためる為に排水場所を土嚢で堰き止めました。
ジャガイモの後作にナスを植えた畝です。
しおれた苗だったので育つわけがないと思っていましたが、生きたいという強い意志を感じます。
なんの準備もせずただ植えただけだったので竹林の落ち葉を拾い集めてきました。
まずは軽く除草をしました。
ところどころ土に苔が生えています。
長雨もありますが余計な窒素が存在しています。
本来畝全体に鋤き込まないと意味がないのですがもう大きくなってしまったので応急処置です。
これはナスへの追肥ではなく土壌内の微生物を育てる為のエサです。
草を積んでしまうと、腐る→ミミズや虫が集まる→モグラや獣が集まる→作物に虫が付く、という負のスパイラルに陥ってしまいます。
森のようにC/N比(炭素/窒素比)の炭素(ざっくり触って固いもの)を多くするとミミズや虫ではなく微生物が増殖します。
竹は糸状菌や乳酸菌が多いので腐りにくく使い勝手、味の面でも気に入っています。
風で飛ばされないように土、と言いたいところですがゴリゴリの粘土なので以前撒いた籾殻で抑えておきます。
トウモロコシは畝全体に厚さ10cmくらいの落ち葉をこのようにしました。
更にマルチだと雨除けになるのでいいですよね。
これで株元のC/N比が炭素に傾き、マルチで草が生えにくい、微生物が増殖し団粒化が進む、保水排水通気性向上、発酵することで少しずつ養分供給をしてくれる、腐敗がないので虫や獣が寄り付かない、一か月後にはそうなっているはずです。
深い部分まで通気性、排水性を高める為にスコップを差し込み持ち上げて戻すをやりました。
亀裂が入るので根が伸びやすくなると思います。