日にちが経つほどに黄色くなるトウモロコシです。
うまく受粉できていないものがあり整理をしました。
タヌキに踏まれて脇芽しか伸びてこなかった背丈20cmの株の実が食べられていました。
収穫できない実だけを食べる謙虚さがかわいいです。
初めて野菜の片付けをやったついでに土がどうなっているのか見てみました。
枯れ葉や枝が少し残っています。
表層10cmくらいはフワフワで水はけ、保水力、通気性、とても良さそうです。
微生物が落ち葉を分解しながら養分供給をしている感じがします。
これだけの雨でも土が腐っていたり、固くなっている感じがありません。
ミミズや虫もおらず森の土に非常に近いです。
抜いた株の根元です。
枝や落ち葉を巻き込みながら白い根が伸びています。
簡単に抜けたので通気性が良かったんだと思います。
森の中のトウモロコシ、美味しい野菜を作るには水はけ、保水力、通気性、高畝、落ち葉、こういった要素はとても大切だと分かりました。
特に竹の葉は水の中に入れっぱなしでも腐る感じがない、ケイ酸含有量が非常に高い、乳酸菌や土着菌などのバクテリア類が多い、落ち葉の中で最も優秀な感じがします。
トマトが色づいてきました。
ボカシ肥料をあげ過ぎて上部が黄色くなり半分くらいの株がダメになっています。
こういう手痛い失敗は忘れる事がないので次につなげます。
何かやってあげたくなるのを我慢するのも一つの施肥の考え方、一切手出しせずただ見守る、なかなか難しいです。