豪雨の被害
昨夜の大雨の被害を見に行きました。
水は順調に抜けているようです。
昨日開けておいた蓋が水没し見えません。
逃げ口からジャバジャバ音がします。
土砂崩れ確定の勢いです。
避けようがなかったという事で、自然のパワーは凄いですね。
粘土質の畑と砂質の庭の味の違い
畑のキュウリを収穫し帰ってきました。
いつもながらスーパーのものとは比較にならない美味しさです。
庭のキュウリも順調に育っています。
畑に植えきれなかった苗です。
採れたキュウリを食べてみましたが不味かったです。
粘土質と砂質では違うという結果でした。
無農薬栽培を簡単にする方法
無農薬で栽培するなら肥料はない方が良いので育苗時から無肥料、ポットの下半分に竹林や広葉樹の落ち葉を入れれば簡単です。
畑がどちらのタイプでも排水性は絶対条件なので畝は高くします。
水をあげる事は出来ても取る事は出来ません。
根に酸素が届かないと病気になります。
僕は畝間を排水路として排水溝へつなぎマルチを使用します。
家庭菜園で野菜を美味しく作る方法の仮説
畑が粘土質なら竹林、広葉樹の落ち葉を表層に混ぜるだけで美味しい野菜が採れるはずです。
代表されるものは京野菜です。
ウチの畑も粘土質です。
粘土には様々な微量要素が含まれていてマグネシウム含量も多く作物に旨味やコクを与えます。
ただ、固すぎて作業性が悪いのはマイナス点です。
反対に畑が砂質だった場合、マグネシウムを中心とした微量要素を含む土壌改良剤(マインマグN)、それから少量の米糠と魚を発酵させたバイオの有機S等が必要だと思います。
肥料というより土や微生物に対する調味料という感覚です。
竹林や広葉樹の落ち葉も欠かせません。
作業性は非常に良いですが食味向上の為にコストがかかります。
この方法は炭素循環農法というブラジル在住の日系人の方が見つけた無農薬栽培を慣行栽培以上の収量にする農法を基本にしています。
3mの棒が地面に刺さる、雨量に関わらず水が土壌下へ染み込む強力な団粒構造を理想としています。
ブラジルと日本では風土気候が違い日本では殆ど広まっていないようですが、梅雨時期と冬季の排水方法、僕は明渠(排水路)や暗渠で解決できるのではと考えています。
野菜は食べる為に作るもの、食べ物は美味しい方が良い、それが僕の考えです。
この庭に植えたトマトも無肥料育苗で庭に植えただけ、順調に育ってはいますが恐らく旨味やコクのないトマトになると思います。