≫ 化学物質過敏症の治し方 ≫ 縄文型、弥生型についての考察
■ 両型に共通する事
・遺伝性の腸下垂、腸変形、腸管極細、その他様々な腸に関連する障害を抱えていると考えられる。
・遺伝性のため血縁関係にある人の中に精神障害、食べ物の好き嫌い、アレルギー、偏食の人がいる。
・幼少期、喘息、車酔い、芳香剤が嫌い、ホコリに弱い等の特徴を持つ。
・原因不明の関節痛、頭痛、腫れ、怠さ、躁鬱、睡眠障害等を持つ人もいる。
・古い人種の為現代の高気密な住宅に対応出来ず酸欠に弱い。
・炎症、見た目には分からない浮腫みが体内で発生しやすく、浮腫みが脳へ達すると化学物質過敏症、電磁波過敏症、精神疾患、聴覚障害、視覚障害、皮膚表面へ集中すると口内の腫れ、コブ、耳穴、鼻腔の閉塞、皮膚の痒み、血行障害、アトピー、関節に集中すると関節痛、内臓に集中すると便秘等、「浮腫み汁の通り道」と名付けているが、体調が悪化すると顕著に同じ個所の症状が悪化する。
・体内の毒を処理する内臓が常時パンク状態にあり微弱な毒に反応しやすい。(一部の毒の蓄積とは考えない。)
■ 縄文型
縄文時代の遺伝子を強く持つ人。
現代型、弥生型との決定的な違いは、農耕文化に馴染めない為、糖質、特に米を主食とする事に対応出来ずリーキーガット症候群を発症しやすい、それによる食物アレルギー、アトピー、便秘等を持つ。
現代の殆ど体を使わない生活にも弱く、体力がない人ほど強い症状を示す為、腹圧を上げ内臓下垂対策の筋力トレーニングを必要とする。
対応策として、命の野菜スープとボーンブロス、強い換気がされた家屋、狩りの代わりに念入りな屋内清掃、糖質のカット、栽培色の強いもののカット(脂質の多い肉、肥料過多の野菜、養殖の魚等)、リーキーガット症候群対策がされた食事、(化学物質過敏症の治し方 参照)場合によっては狩猟失敗、定期的な数日間の断食も選択肢に入る、瘦せ型で筋肉質な体型が最も良い、迷った時は縄文時代ならどうしていたかを判断基準に置く。
これらすべてを実行するお坊さん、ボディービルダーにこの病気の人はいないと推測する。
縄文型は男性型、女性型で違いがあるが女性型については現被験者の推移を観察し春ごろにここで体系的にまとめようと思う。
現時点ではリーキーガット症候群は発症している、かなり体は浮腫んでいる、それを観察できる関節痛がある、という典型的な症状は共通している。
■ 弥生型
弥生時代の遺伝子を強く持つ人。
縄文型との決定的な違いは農耕文化に対応している為食べ物に関してはほぼ現代人と変わりがなく食物アレルギーがほぼない。
ただ、人工的な物、精製された塩や砂糖、薬、ワクチン、芳香剤、柔軟剤、石油製品等、弥生時代にはなかった高度な技術が必要とされるものに対応出来ないのは縄文型と同じ。
同じく現代の殆ど体を使わない生活にも弱く、体力がない人ほど強い症状を示す。
対応策として命の野菜スープ、強い換気がされた家屋、農耕の代わりに念入りな屋内清掃、原始的な調味料を使用した手作りの料理、迷った時は弥生時代ならどうしていたかを判断基準に置く。
全治一か月、そのくらいで20代のような体に戻る人が殆ど。
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■ 現代型
多くの人々の事で現在流通しているものに何ら反応する事なく全てに対応が出来る体を持つ。または、毒を処理する内臓の能力が非常に高い、器が大きい。
■ まとめ
便宜上分かりやすく分類したが全ての人が全ての遺伝子を持っておりこれらが混在している為、一部だけを強調してこれに該当するという事は言えない。
また、年齢や出産等でその傾向が変わる、表面化する事もあり「現時点で」という言い方しかできない。
確実に健康になりたいという人は縄文人対策、弥生人対策と厳しい方から順に試し自分に必要か体に聞く。
体に聞くとは実行した後、気持ちが良いとか、体が楽になるとか、痛くないとか、ポジティブな反応なのか、その逆なのか観察するということ。
そのどちらでもない事が殆どだがそれなら継続しても問題はない。
これを実行する事により「普通の人ではなくなる」という恐怖感に襲われる人がいるかもしれない、実際は「この健康を手放すものか」と僕が言わなくても、むしろ僕が「もうやめろ」と言ってもやめない、何なら同世代と比較し優越感さえ持つ、永遠の若さを手に入れたぞと、それが治った人々の今の生活です。