≫ 化学物質過敏症の治し方 ≫ 浮腫みと酸欠
先日の「治らないんです」という方に再び電話をして色々と聞いてみました。
文面だとその人なりの言葉の解釈がありうまく伝わっていないものの一つに「浮腫み」がありました。
僕の言う浮腫みとは外見上は全く分からないレベルのものです。
入院して風船のように浮腫んでいる人を思い浮かべる人がいるかもしれませんがそうではありません。
外見上は少しまぶたが腫れぼったいとかそのレベル、それさえも元々こういう体質の人はそういう顔が標準なので「自分は浮腫んでいない」という判断をしてしまうかもしれません。
それが認識出来るようになる為には縄文型(改めて記事にします)の人はリーキーガット症候群対策がされた食事、命の野菜スープで腸内清掃、弥生型は命の野菜スープを飲むだけ、それをしないと「浮腫みがない体とはこういう事なのか」と理解する事は出来ません。
浮腫みが無くなれば脳圧が下がり嗅覚過敏がなくなる、化学物質過敏症が治るという事です。
脳圧が高かったせいで引き起こされるさまざまな症状、レントゲンには表れない関節痛の人、精神疾患の人、様々な症状が治まっていくと考えています。
また酸素不足、これも浮腫みの大きな原因です。
化学物質過敏症が酷くなると密閉された空間にしたくなります。
外気に危険を感じるからです。
これは難しい問題ですが、密閉した空間で浮腫みを発生させより過敏にさせる事が良い事なのか、多少のリスクを取ってでも酸素一杯の部屋で浮腫みを落とす方が良いのか、いずれにしても密閉された環境というのは酷い浮腫みを発生させる、それは治った僕が熊本で経験した事で「これは柔軟剤以上に体に良くないな」と思いました。
僕は最悪の体調の時でも少し窓を開け換気はしていました。
お風呂場に窓がなく自動24時間換気、僕のいる部屋を通過するように空気の流れが出来ていました。
家の中でマスクをしてでも酸素は取り込んだ方が良い、柔軟剤の害が1だとしたら酸欠の害は3くらいはあるように思います。
「散歩するとスッキリする」と感じる人全て換気が足りていません。
飛んできた柔軟剤はどうするんだと、だから床磨きなどというバカげたことを一生懸命やれる人が治るのかもしれません。
やれば分かりますが掃除機なんか比にならないホコリが取れ、初めての人は雑巾が真っ黒になるだろうと思います。
治っていない人と話す時「地に足を付けて生きるという言葉を馬鹿にしないほうがいいよ」とよく思います。
僕は膝をついて床を磨いるわけで地についているのは手と膝なわけですが、ウォーキングの方が上だと考えているうちは治らない、まずは自分のお尻を拭きなさいと。
学べば学ぶほど仏の世界は凄く、スカスカの通風良好な建物、質素な食事、延々と掃除、腹圧を使い何時間も姿勢を正す、それを休みなく死ぬまでやる、まともに修行している人でこの病気の人はいないと思います。
もしかして仏教の本質とは宗教ではなく健康維持のお手本的生き方を体現しているインストラクターたちの集まりなのかもしれません。
僕は不届き者なので本は読まない、お参りにもいかない、葬式も全部断る、でもお願いするだけして何もしない人よりはマシだと思っています。
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