SNSでメッセージを頂き「治らないんです、むしろ悪化しています」という相談を頂き電話番号が掲載されていたので電話をしてみました。

ハツラツとしたいかにも営業マン、僕自身も営業マンなのでとても話しやすく声色からは病気である事は誰にも分からないだろうと思いました。

命の野菜スープを飲んでいる方で僕としても「どうして治らないんだろう?」という疑問と興味がありました。

リアルで腸弱の人と出会った時毎回感じるのが性格や好みがだいたい僕と同じである事、その方も兄弟のような感じでした。

僕の大きな欠点ですが「人が何が分からないのか分からない」というのがあり家族構成、家、順番に聞き取りをしました。

家族や環境は僕とほぼ同じ、ところが食べ物の話になると「ちょっと待ったぁ~~~」という、家内と二人でツッコミが始まりました。

比較的安全そうなモスバーガー、普通のご飯、パンetc、僕はサイト内でリーキーガット症候群対策を書いていますがほとんど対策がされていないので「それはどうしてですか?」と聞くと「僕は何を食べても体調が変わらない気がするので」と言われました。

そこからは化学物質過敏症の話は横に置いてリーキーガット症候群対策に話題が移りました。

僕が率直に感じた事「僕らは幼少期から常時体調不良でちょっと良くなったことをとても良くなったと勘違いしているんです」と「腸に良くないものを食べ続けることで体が浮腫みそれでその先に進めていない」という内容の事を一時間ほど話しました。

その途中でも「鍋を作る時にキムチとか」「発酵食品はダメです!」「味噌とか」「大豆製品はダメです」「醤油は」「それも」「豆腐なんかも」「ダメに決まっているじゃないですか」とコントのような会話が続きました。

「ん~、人と同じ食生活が出来ないのか。。。」という心のつぶやきが聞こえてきましたが「それを言っている場合ではないです」と。

僕が何度も言うようにこの病気のポイントは体が浮腫むことで嗅覚が過敏になるのでとにかく浮腫みを軽減させないといけない、だから腸内を綺麗にすることは基本で、体の浮腫みを取るものを中心に食事を組み立てる、それがリーキーガット症候群対策であり「自分は大丈夫」とか個人の感想を言っている場合ではありません。

これを書いていて気が付きましたが何故ネクタイを締めた時過敏症に戻ったのか、それは血流を止められ嗅覚をつかさどる神経が圧迫されるから、脳圧を下げる=浮腫みを軽減する=腸内を綺麗にする=浮腫むものを取り込まない。

死の淵に追い詰められた人がそれをやっていないとは夢にも思っていなかったのでビックリしました。

治したいけど治らない人に対しては聞き取り調査が最も重要だと分かりました。

また、化学物質過敏症患者は非常に孤独だという事、もしかしたら一番良かった事は僕と話をした事だったかもしれません。

この二点をクリアすることで治る人がより増えるだろうと家内と話しました。

名誉のためにこの方が酷い方だったわけではなく仕事を成功させ、しかも法人営業という一番厄介な顧客を得意とする出来る営業マンだった、それでも間違った自己診断の元に苦しめられている事が余計に衝撃的でした。

もちろんそれでも治らないかもしれない、それもまた興味深い事でどういった生活習慣なのかお宅訪問する事で再考する事が出来る、体に対する知識を上げる事が出来ます。

聞き取り調査、孤独を癒す事、この二点を解決するにはライブ専用ユーチューバー「元化学物質過敏症患者の記録 on YouTube」がベストだろうと家内と話しました。

元々従業員には「社長ユーチューブ向いてますよ」とニヤニヤされながら言われていたのでそうなのかもしれません。

電話相談をそのままユーチューブ上で流す、もちろんコメントにも答える、命の野菜スープ作りライブ、命の野菜スープの飲み方ライブ、食生活ライブ、僕自身治らない人が何故治らないのか知りたいという興味、このブログでゴチャゴチャ書いていますが受け取り方が何十種類もあるかもしれない、それを個別に答える事で聞いている人が「なるほど」と思われるかもしれません。

何より化学物質過敏症患者が集まって同じ時間を共有し孤独を癒すことが良い事なのだろうと思います。

「化学物質過敏症 治し方」と検索してもユーチューブ上で腸に言及している人がいない、リーキーガット症候群と関連付けている人がいない、具体的にこう治すという人がいない、患者数数十万人という規模に対して情報量が不足していると思いました。

他のアプローチでもっと簡単に治す方法を知る機会があるかもしれないという興味もあります。

このブログもそうですがまずはお医者さんへ行ってもらう事、僕の言う通りやったから治る保証があるわけではないという事、自己責任ですよという部分は承知して頂く必要はあります。

直接話を聞いてもらいたい(声のみ出演可)、ライブで質問をぶつけたい、こういった動画が見たい等ご意見がありましたらコメント、またはメッセージを下さい。

需要がなければやめておきます。

「元化学物質過敏症患者の記録」管理人 大典 / Daisuke(@mcsehsallergies)さん / X

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