腸弱の味方「水道水が地下水」がNo1です。
もう一週間くらい経過したので体の水分全て入れ替わっていると思いますが、塩素のない水がこんなに楽なものなのかと、家の食事に限らずお惣菜、お店、街全て塩素を使っていません。
水関係の仕事をしているので知っている事ですが、コンビニ等絶対に食中毒が許されない大規模なところは今も塩素で野菜等を洗浄していると思います。
百貨店の生魚が食べられなかった理由も恐らくそのあたり、一度話したことがありますが「安全とは何だろうか」と、人に毒だとしても事故を起こさなければよいという考えで話にならないと思いました。
食材が美味しいので家の料理もお店のご飯も美味しい、これがNo2です。
以前は名古屋にあるオーガニック系のハム屋さんやお肉屋さんから取り寄せて食べていましたが近所の安いスーパーの食材が抜群に美味しいので打ち切りになりました。
最近は牛乳も飲むのですがそれさえも地元のものが美味しい、二人で「運動しているからかな?テンションが高いからかな?」と最初は理解出来ませんでしたが落ち着いてきた今「食材のレベルが違う」という結論になりました。
市内から車で30分も走ると100件くらい貸し切り源泉かけ流し温泉がある、これがNo3です。
地下水が豊富で温泉も捨てるほど湧いてくる、なので銭湯より温泉が普通、薄めていたとしてもそれは地下水、古くからの文化なのか分かりませんが「家族風呂」という名称で貸し切り源泉かけ流し温泉が親しまれていて、最初は「おぉ、ここは行かねば!」とストリートビューにマークをしていたのですが3時間後、「印だらけになっちゃったけどどうしよう、どこから行こうか」と途方に暮れています。
東京でも秋田でも京都でも存在しない、対抗出来そうなのは神奈川西部、静岡東部くらいでしょうか、それでも貸し切りの源泉かけ流しが100件もあるのかなと。
それらすべてに影響され豊かな土壌で育った朗らかで前向きな昭和の頃に多くいた人々、No4です。
あちこち引っ越しを重ねた僕らがいつも思う事は人間とはそんなに差がある生き物ではないだろうと、全ては大地が決める、美味しい水、豊かな自然、温泉、美味しいご飯、気候の良さ、これだけ揃っていてどうやって不満だらけの人間を増やす事が出来るだろうかと。
二人とも土地に対して敏感な感覚を持っていて「うわっ、ここ頭痛いな」とかがすぐ分かる、ざっくりとした表現ですがネガティブなものがあふれているのを感じたりします。
日本一周時そういうところを無意識に飛ばしていました。
移住して初めて知った事ですが、東京にはそういったところが少ないので人が集まるのは必然、徳川家康云々と言われますがそもそも土地の持つ「気」が良いのと最も大きな平野が広がっている事が発展した要因だと思っています。