熊本は人懐っこい人が多くどんどん知り合いが増えていきます。
もちろん合わない人もいますがその頻度は京都の比ではない、もちろん東京など比べ物になりません。
意外と共通の知り合いがいたりして、本当に新しもの好きなんだと思います。
京都で鍛えられているので少々雑な対応でも気にならない、回り道をして熊本へきたのはこういう事だったのかと。
移住とは常に一年生、例え同じマンションの違う部屋に引っ越したとしても一年生、住む場所を変えるのは新鮮な気持ちになりますが一兵卒から信頼を得ていく作業は欠かせません。
「本当に移住しちゃったんですか!!!」「熊本は良いところだと言われていたので信じて移住しました!」と冗談を言いつつ挨拶回りをしました。
マンションの人達も皆良い人、挨拶は当たり前、エレベーターの対応も「どうぞお先に行かれてください」と、東京でも最後の方は出来ない人の方が多かった、地方では望むべくもありません。
外国人もほとんどおらず良き日本の風習、伝統が残されている昭和の街です。
引っ越しでカロリー消費が多いので食事がパワフルになりました。
朝に命の野菜スープに冷凍肉じゃが、お昼にチャンポン、焼き鳥、ピロシキ、ドーナツ、ケーキ、パンケーキ、夜に刺身、ステーキ、葉物野菜、グリル野菜、もずく、2000kcalは余裕で超えていると思いますが頬はコケています。
フードコートのチャンポンでもメチャクチャ美味しい、刺身はやっぱり美味しい、焼き魚と刺身で生活をしたいという夢は十分かなえられそうです。
たぶん精製された塩を使っているでしょうし、味の素も入っているはず、でも体調不良にならない、ドカッと食べればうまく薄まるのか、水のおかげなのか、運動なのか、テンションもあるのかもしれません。
二日で収納が終了、部屋の空気が微妙なのは掃除と床磨きを繰り返すしかないです。
東京から見るとメチャクチャ遠い田舎にいるわけですが、京都から外人だらけの新幹線で東京に行くのはあり得ないと思っていましたが、譲り合いの精神のある熊本県民と一緒に飛行機で羽田に行くのは苦ではない、逆に東京が近くなった気さえします。
正直なところ期待以上、思った以上に良いところ、優しくて、丁寧で、曲がった事を嫌うところもあり、美味しく、地下水で、最高の温泉と自然、あと何が必要なのか考える事が出来ないです。