家から出れないとかそういう絶望的な状態ではない、フワッと柔軟剤等にやられた時だけ気持ち悪くなる、重度だった僕からするとほぼ健常者ですがそういう人向けです。
■ 朝
・腹圧トレーニング
血圧を上げる事で排便、行動力アップ、仕事に行くまでの忙しい時間を有効に使えます。
・ライ麦パン、葉物が入った煮物の残り物等(葉物=鉄分)、前夜に購入した焼き鳥レバー、コーヒー
白米を食べたいところですが確実に化学物質に過敏になるので朝は避けたいです。
どうしてもというならパンやパスタ、うどんにしてください。
アクティブに8時間働かないといけないので気力を充実させる鉄分、レバーはこのタイミングで入れておきたいです。
イワシや牛肉等鉄分の多いものなら何でもよいと思います。
コーヒーは目覚ましではなく浮腫みを軽減させるためです。
これだけでもいつもの朝と違う、白米が冷え性を加速させていた事、化学物質に対し敏感にさせていた事が分かると思います。
・今の季節限定貼り付けタイプのホッカイロをお腹に
「お腹を冷やすな」という言い伝えどおり腸を冷やすと化学物質に弱くなる、腸の動きを鈍らせる=化学物質過敏症を悪化させる原因になります。
・ベルト等腸の締め付けに気を付ける
女性ならばワンピースがベストです。
パンツタイプでお腹周りを締めつけていると化学物質に敏感になります。
思いっきりお腹を緩ませた状態が可能な服を着てください。
・ベランダに気をつける
朝8時台の日本のベランダはPM2.5の計測器でアメリカの工場の労働規制基準値を超えた数値を叩き出す危険エリアです。
油断せずキッチリマスクを二重にして洗濯物を干してください。
いざ出勤、バスや電車、事務所は化学物質密集地帯、マスクで完全防備です。
マスクは不織布マスク一択、防塵や防毒マスクを除きその他のマスクでは意味がありません。
■ 昼
・冷凍手弁当
ここでも午後の仕事があるので白米は避けたい、魚や豚肉、牛肉を焼いたもの、茹で卵、サラダ、煮物等あらかじめ作り置きした自家製冷凍食品で済ますのがベストです。
脂質を多くすると化学物質に敏感になるのでそれも避けたいです。
飲み物は糖質が含まれていないもの、お茶やお水、ブラックコーヒーがベストです。
残念ながらコンビニ弁当やファストフード類は添加物、質の低い油、調味料が使用されており化学物質に敏感になります。
「今日はヤバそう」と予めわかっているなら牛焼肉一択、100gも入れておけば「今日はなんだか化学物質に強いな」となります。
スイーツがしたい、それならプルーンやあんこ類で鉄分補給、生クリーム系やマーガリン、精製された砂糖等は厳禁、今の僕でも化学物質を強く感じるようになります。
■ 夜
・風呂
上記の事を守っているといつもより辛くない、まずはお風呂に入って鼻の穴や髪に付着している化学物質を落とし部屋に持ち込まないのがベストです。
・食事はご自由に
夜は出掛ける事がないのでケーキだろうが白米だろうがマーガリンだろうが自由、一切の制限はありません。
翌朝に影響を持ち越すことはないと思います。
糖質飢餓になっていると思うので食べると安心してすぐに眠くなる、その勢いで寝てしまえばよいと思います。
パッと思いつくライト層の対策はこんな感じです。
治療の要素は入ってません。
休日に命の野菜スープを作り朝食なり夕食なりで食べないとこのような生活が続くか悪化するかのどちらかだと思います。
「私は大丈夫」と思いたい気持ちは分かりますが確実に年は取る=筋力低下=悪化です。
お読みの方が女性ならばまずは鉄分の多い食事に切り替える事、貧血を改善させ元気を取り戻さないと何もできません。