■ 熊本旅行 Day 1
京都から熊本まで直行はやや遠いという事で中継地点に道後温泉を選びました。
途中淡路島SAのたこ揚げ丼が美味しかったです。
日曜にもかかわらず四国は車が少なくスムーズに到着出来ました。
以前来た時も昭和感が強いと感じましたが相変わらずの雰囲気で観光は一時間ほどで十分でした。
喫茶店に入ると店員さんが若い子しかいない、京都だとおしぼりは投げる、メニューは自分に向けて置く、挨拶も出来ない、そもそもおしゃべりに夢中で気が付かない、が定番ですが、笑顔、教育された事をしっかりやろうとする姿勢、気が利かない自分を申し訳ないと思っている態度、家内と「これが普通だったよね?」と思わずお小遣いをあげそうになりました。
泊まるところが問題なわけですが、部屋がレノア臭い、サッシがガタガタ、これまた昭和感全開です。
でも最近は飲食店、喫茶店含めこういう雰囲気が好きです。
羽織も柔軟剤で着ませんでしたが、バスタオルと浴衣が使えました。
温泉は合成香料が全く分からなかったですが家内に聞いたら馬油のものだったようです。
夕食の海鮮系のご飯がとても美味しかったです。
旅行の影響か夫婦共々朝から便が出ず夕食後色々研究し、両手を握り軽くお尻を叩くのが最も効果的と分かりました。
変態的で申し訳ないのですが、四つん這いになり肛門を直接叩くと今にも出てきそうな感覚になります。
それが難しい時は両手で自分でお尻を叩く、便座に座り両手でお尻を叩く、これでも十分効果がありました。
発見した元ネタは、背筋トレーニングをしていると腸がゴロゴロ鳴り出すので、排出には体の前ではなく後ろが関係していると感じた事でした。
■ 熊本旅行 Day 2
夜中お腹が痛くてなんだろうと、浴衣の帯の閉め過ぎが原因だったようで2時睡眠、6時起床になりました。
朝ご飯も美味しくとても満足な宿でした。
人とご飯がとても良いがお湯と建物はイマイチ、日本人が9割の温泉観光地、という以前来た時と全く印象が変わらないところ、旅行より住むのに良いところではないかと思いました。
ご飯を食べ猛ダッシュでフェリー乗り場へ、乗船15分前でも全然余裕で車ごと乗り込み九州へ。
ひと眠りしてフェリーの3階へ行くと猛烈な灯油のにおい、前回は逆ルートで九州から四国へ渡ったのですがその時の記憶が蘇りました。
竹田市の温泉へ家内を連れていき阿蘇の道の駅で行列のソフトクリームを食べ、ずば抜けて美味しかったです。
市内へ到着しチェックイン、すぐに熊本県唯一の百貨店、鶴屋へ見学に行きました。
京都のように道を歩いていてぶつかってくるやつがいない、皆にこやかで人が良い、大地から圧倒的なパワーを感じる、水が美味しい(地下水)=ご飯がとても美味しい、熊本も以前来た時のイメージのまま、これで5回目くらいだと思いますが毎回イメージが変わらない、僕が一番好きな日本の都市は熊本市で間違いありません。
ホテルは鶴屋前のニッコウ、お部屋、浴衣、ベッド、香害0、非常に優秀なホテルです。
ご飯は「天草海鮮 萬満」13年前も美味しいと思いましたが家族経営で安くとても美味しかったです。
ただの観光のつもりでしたが本気で移住を考え始めました。
■ 熊本旅行 Day 3 市内調査
睡眠不足が続き今日も6時間です。
朝はホテルのビュッフェ、僕は全種類とるタイプでかなりお腹いっぱいになりました。
ロンハーマンカフェがあるとの事で路面電車で移動、どういうわけか店員さんの体調不良の話になり命の野菜スープと腹圧トレーニングの講義30分。。。
こういうのはお互いに引きあっているといつも思います。
コーヒーを飲んで、聞き取り調査で皆が絶賛する豚骨ラーメン白川へ、ラブホ街にありややシュールでしたが、全くお腹が減ってなかったのに人生史上一番おいしいラーメンでした。
家具屋さん、古着屋さん巡り、ここは京都の方が全然上に感じました。
最後にパンとSWISSというケーキ屋さんのケーキを持ち帰り探索終了、計17,000歩です。
残念だったのは夫婦共々ご飯3食は食べれない、2食半が限界でした。
気になるステーキハンバーグ屋さん「平家の郷」、誰もが知る郷土料理屋さん「YOKOBACHI」はパスしました。
おススメのところに行っているので当然かもしれませんが、皆接客が良く美味しいところしかありませんでした。
5人くらいに「熊本のネガティブなところを教えてください」と聞きましたが暑くて湿度が高いとか渋滞とか、その程度しか出てこなかったです。
地下水の影響でご飯のレベルがメチャクチャ高い、肌が綺麗、明るい人が多かったです。
健康である事は大切だなと凄く思いました。
道を譲りあう、挨拶をする、そういう当たり前のことが他人同士でもちゃんと出来る、こういうところは京都が全国では最低レベルですが、逆に最高レベルのところへ来たのでギャップを感じました。
移住というか飽きるまで住むというか、そういうのも悪くないかなと思い不動産屋にも行きました。
家内にとっては実家に戻るような事になるので微妙な気分、まずは京都に戻りゆっくり考えます。
データでいうと人口動態はここ数十年変わっていない、若い人があまり出て行かない、実際にそう感じました。
年収は全国平均より低いにもかかわらず街が衰退しない奇跡的な理由、人生お金だけじゃない魅力とは何か、色々考えました。
■ 熊本旅行 Day 4
今日も朝はビュッフェ、再度鶴屋さんを徘徊、懐かしのコムサカフェに行きケーキを食べました。
朝をしっかり食べると昼ご飯が食べれません。
ミーハーな旅行気分が抜け冷静に熊本を見ましたが百貨店に群がるタイプの人は京都も熊本も変わらない、やや品を欠いたような印象を受けました。
今回15分以上の会話を持った人は全部で10人、全員新しもの好きで世話焼きで明るかったです。
オーダースーツ屋さんへふらっと入り店員さんと話していると店長さんが来て「近くに住んでいるので知りたい事があったら連絡ください」という展開、スーツの話なんて一言もせず名刺を頂き「ありがとうございました」と、何の話しとんねんという感じでした。
「暇だから」というなら秋田や京都も同じですがそうはならない、東京、大阪ではなおの事、そういう事はあちこちでありました。
ちなみに僕は今坊主で家内から「ヤクの売人にしか見えない」と言われている関わりたくないタイプの人です。
僕が秋田や京都で人の暗さに文句を言っていると家内が「九州はそんな深く考えないから、だってそこら中に食べ物あるから」と。
日差しが強い、春のようで半袖Tシャツで過ごしていました。
「畑まるごとマーケット有機生活」という有機専門店を見学しバッチリ、というか野菜が安過ぎてビックリです。
鶴屋に肉類も豊富にあり、ないものは仙太郎くらいです。
その後は家内の両親と合流し熊本北部へ。
柔軟剤等は全く使っていない宿でご飯も凝っていたのですが水の違いで美味しく感じる事が出来ませんでした。
水が合うとか合わないとか言いますがよく言ったものだと思います。
■ 熊本旅行 Day 5 950km移動14時間 帰宅
家内の両親と別れ島根県の出雲大社を目指しました。
9時半に出発し到着が16時、九州を出るのはあっという間に感じましたがそれからが長く感じました。
途中福岡のサービスエリアで休憩しましたがさっそく人々の顔色が悪い、水の大切さを実感しました。
出雲大社は負のオーラが凄くすぐに退散、その他島根県の予定をキャンセルし帰る事にしました。
せっかくなのでと鳥取砂丘を見に行きましたが真っ暗、映画の舞台になった湯村温泉にも行きましたが想像と違い暗い、昼と夜のご飯のタイミングを逃しお土産のお菓子、コンビニで鮭おにぎりを食べつつ最後のサービスエリアで蕎麦、23時に帰ってきました。
体力的には全然大丈夫で腹圧トレーニングの効果を感じました。
今日は人生で一番長い距離を運転した気がします。
東京からだと北海道や山口県くらいまで行ってしまうようです。
命の野菜スープその他自宅のものを食べずとも外食のみで5日間健康に過ごす事が出来ました。
便は1日1回、睡眠時間は平均で5時間くらいでした。
泊まるところが毎日変わりうまく寝れませんでした。
化学物質過敏症対策用の命の野菜スープは不要だと証明されました。
ニキビが気になります。