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僕はバランスの良い食事で一度大失敗をしていますが、食べてよいものと食べてはいけないものを知ってから栄養バランスを考えてください。
ここまで読んでいる方であれば「何を食べたらいいの?」となっていると思いますので、ここでは僕が実際に食べている日常のものを紹介します。
■ 主食
米やパン、麺類は190度以上で加熱してから食べてください。
米ならチャーハン、パンは焼く、麺は焼きそば、芋類は素揚げといった具合です。
苦手なものは揚げてしまう、これはジャンル問わず水分の少ないものなら多くに通用します。
胡麻やナッツ類は加熱するとアレルギー力が増すので注意してください。
たまにこれらを外食で食べたりしますが家では人体実験以外ではほぼ食べない、メステマッハー社のフォルコンブロート、ライ麦パン(グルテンフリー)が最も安全に食べれる主食です。
焼かずにバターと蜂蜜で食べています。
栄養素のどの項目も高い薬のようなパンです。
米は糖質がリーキーガット症候群的に良くない、小麦はグルテンが悪さをする、芋も糖質が多い、食べるなとは言いませんが熱烈に食べたいと思ってないならおかずでお腹を一杯にしてください。
■ 副菜
必須のものとして命の野菜スープ、アブラナ科の食物です。
命の野菜スープの効果を完全に吸収したいなら4~6時間じっくり煮込んだ方がよく、さらにハンドブレンダーでピューレにしてしまうのがベスト、一度手抜きをして痛い目にあいました。
アブラナ科の食物は整腸作用がありますが加熱に弱いビタミンUなのでキャベツやベビーリーフ、試したことはありませんがブロッコリースプラウト等も良いかもしれません。
小さい頃スプラウトが大好きだったので恐らく効果があるだろうと思います。
海藻系のヒ素、キノコのカビにはけっこうやられたのでちょっとだけがベスト、ヒガンバナ科も、卵なんかも僕は一日一個でも多いと感じます。
お味噌汁は大豆が主原料のものが多いですが、大豆は非常に強いアレルゲンを持っているので家で飲むことはほぼないです。
醤油にしてもアツアツのフライパンに垂らして香り付け程度、寿司なんかも塩で食べたりという感じです。
もう治っているので食べれることは食べれますが腸を弱らせることが分かっているので外食で楽しむくらいで十分です。
白米、大豆、卵、日本人なら食べない日はないくらい日常的なものが落とし穴、知らないと毎日体調不良は必然、日本人特有の体調不良、更年期障害なんだろうと思います。
■ 主菜
気を付けているのは鶏の皮の脂身だけ、魚も肉も魚介も制限はありません。
イカやタコはあまり食べたいとは思いませんがかなり自由に食べれるのが主菜です。
タンパク質が多いものが大半ですが、トマトやトマトソース、ビタミンCのレモンやアボカド、キウイ、ヒガンバナ科の硫化アリル等食べ合わせを考えて作ると苦手な人でも食べやすくなると思います。
タンパク質と鉄分は虚弱体質が特に必要とするものにもかかわらず多くの人が足りてないものです。
最強はいわし、玉ねぎとトマトソースで臭みゼロ、この方法は全部に使えて肉の匂いが苦手な人はこれで逃げられると思います。
玉ねぎが苦手であればネギでも、ニンニクでもニラでもどれでも同じです。
ネバネバ系野菜、例えばオクラ、山芋、モロヘイヤ、ムチン効果でタンパク質の吸収を促進させます。
苦手なものは揚げる、このジャンルでも使えます。
■ 乳製品
命の野菜スープを飲んでいる人は節度を持って食べるなら制限は要らないと思います。
右下は命の野菜スープに牛乳と生クリームとヨーグルトが入っています。
これはやり過ぎですが何とか処理出来ました。
昔は接着剤として使われたもので、洗い物を放置しているとお皿にこびりつきますが、腸内でも同じことが起きていると思います。
それを念頭に入れて命の野菜スープで洗い流すことを忘れずに。
■ 果物
ビタミンCが多く含まれる重要なものですが、同時に糖分が多くリーキーガット症候群を加速させるものでもあります。
糖質は焼けばよいのですが、190度で焼いてもまだ食べれる果物はアップルパイ、酢豚に入っているパイナップルくらいでしょうか?
ただしビタミンCの多くは水溶性の為失われている、芋のようにでんぷんで保護されているわけではない、そこまでして食べる理由が見つからずドライフルーツを一個だけとか、そういう食べ方です。
■ ヒスタミン対策
ベーコン、ソーセージ、ひき肉等加工後時間が経過している食品全般ですが、体感として鉄分が多いものと一緒に食べると症状が出にくいような感じがします。
鉄分吸収にはビタミンC、レモンやアボカド、ピーマン、フライドポテト、どれもハンバーガーで使用されてそうな感じですが、ひき肉であるハンバーガーのヒスタミンをビタミンCで鉄吸収を急がせることで症状を起こさせない、確かにハンバーガーはよく食べていました。
鉄分を多く含む食材+ビタミンCを連日食べる実験をしましたが、ヒスタミン系アレルギーに強くなっていくような感覚がありました。
ヒスタミン系アレルギーとは蕁麻疹やみみずばれ、蚊、蛾、日光アレルギーと似た感覚、皮膚に何かが起きる系な感じです。
■ その他
苦手なものや大丈夫なものは個人により若干の差異があると思います。
同時に「自分は大丈夫」と勘違いしている人はそれ以上に多いとも思っています。
アレルギー検査は医者が「参考にしかならない」と言うほどあてになりません。
大切なことは自分の仕様を自分が正しく理解すること、つまり一つ一つ自分で確かめること、好きかそれ以外かだけ判断すればよい、本を読めば傾向は書いてありますがあなたも僕もそこに当てはまらない例外系の人種、あなたのみに特化した本はこの世に存在しません。
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