虚弱体質の人は興味のあるところかと。

  1. どうやって時間を?
  2. 実際に行って気が付いた事
  3. メリット
  4. デメリット
  5. 改善はあったのか?
  6. ポイント

20代の頃から自然の中で暮らしたいと漠然と思うも踏み出す勇気がなく、病気に背中を押される形で今年から動き出した。

どうやって時間を?

東京に仕事があり完全に移住するわけにはいかず、業務をIT化、場所を選ばない仕事のスタイルにした。

失業の可能性があり簡単ではないが、理解ある家族、会社で助かった。

大雑把に一か月のうちの1週間から10日程度を田舎で過ごしている。

実際に行ってみて気が付いたこと

今どき藁ぶき屋根の居住可能な家はない。

囲炉裏にイワナを刺して、鍋は天井から吊り下げてグツグツと、なんて夢の話しだった。

そういった家やヨーロッパ風のログハウスなんかは滞在費が高い。

家は東京でも田舎でも同じ作りで、化学物質を完全に避ける目的にはなり得ない。

メリット

空気が澄んでたり水が優しかったり、都会人から感じるストレスもなく基礎的な生活の部分で優位性はある。

水と空気、鮮度がとてもよく食べ物は全般的に美味しい。

デメリット

家の中に関しては東京の空気清浄機に囲まれた空間が快適。

カーテンや網戸
curtains and screens

化学物質とかそういったものに対する意識の高さは都会のほうがある。

田舎では家が広いため毎日掃除できる感じではなく、屋根裏を鼠が走っていたり、広さに合わせて物も多かったり、埃っぽさに耐えられず漫画喫茶に宿泊している。

ホテルは化学物質の嫌な感じがするので数日程度。

飲み物、雑誌、マッサージ機があっても一晩2000円くらいの漫画喫茶は驚異的なコストパフォーマンスだと思う。

漫画喫茶に住んでいる人がいる理由が理解できた。

お風呂はどこかに温泉があり、車移動なので荷物の量は関係ない、独身の若者が家を持つ理由の方が少ないと感じた。

改善はあったのか?

都会のストレスは完全になくなり、空気と食の不安もほとんどなくなった。

問題は「住」。

漫画喫茶で睡眠時間が5時間程度でも辛く感じることはないが、長くは続かない。

住居問題を抱えながらもすぐにまた行きたくなるということは、効果はあると思う。

ポイント

住みたいと思える家がみつかるか、仕事はあるのか、の二つ。

本当に必要なものを見つめなおす作業が終われば、どこに住むかは重要ではない。

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